ボタニック・ラボラトリーについて
ボタニック・ラボラトリーは、「人々の健康長寿な人生に貢献する」という理念に基づき、食や栄養の大切さを一人でも多くの人に知ってもらうために、健康相談やセミナーの開催、健康サポート製品の販売を行っている会社です。
ボタニック・ラボラトリーについて
ボタニック・ラボラトリーは、「人々の健康長寿な人生に貢献する」という理念に基づき、食や栄養の大切さを一人でも多くの人に知ってもらうために、健康相談やセミナーの開催、健康サポート製品の販売を行っている会社です。
人々に心と身体の健康づくりを提供することで広く社会に貢献するとともに、社員の成長と発展を実現する。
お客様の期待を上回る商品、サービス、おもてなしを提供することで、豊かな社会づくりに寄与する。
代表取締役社長 森山瑠水
私はお客様と関わる中で「人生の岐路」を見る場面が多々あります。
弊社には、ステージの進んだがん患者様や不妊で悩む女性、アトピー、アレルギー、またクローン病を患っている方など多くの方が相談にこられます。こうした方々に正常分子栄養学に則ったアドバイスをする中で、心の内を聞いたり、様々な感情を垣間見ることがあります。そして実際にお客様自身が食事と栄養を変え、自分の内面を見つめ、心と身体の健康を取り戻す姿を多く目にしてきました。
私は会長である森山晃嗣の次女で、お客様から「森山先生の栄養指導で元気になった」とか「森山先生に救ってもらって本当に感謝してる」などのお声をたくさんいただいてきました。その度に私が思うのは、父が病気を治したのではなく、その方々が自分自身で健康を取り戻し、父はそのきっかけを作ったに過ぎないということです。
私自身、正常分子栄養学に出会って健康を取り戻した経験があります。その時に得た人生の希望や喜びと同じ気持ちを、多くのお客様にも実感していただいていると感じています。
私を含めて、当社の社員もまたそれぞれが何かしらの疾患を栄養療法で克服しています。その経験がお客様への質の高い多角的なアドバイスにつながり、私たちの大きな自信になっています。
最近では統合療法の世界的権威であるメキシコ・ティファナのドクターたちと連携し、最新の情報をお客様に還元できるようにもなってきました。今後ますます弊社の組織力を上げ、多くの方々が健康の喜びを実感していただけるお手伝いをしていきたいと思っています。
ボタニック・ラボラトリーの原点は、創業者である森山晃嗣に行きつきます。 森山がなぜ、真の栄養に目覚めたのか。そして正しい栄養を勝ち取るために、どんなことを実践してきたのか。その半生を辿りつつ、栄養と健康に対するわたしたちの思いの一端に触れていただければ幸いです。
1973
栄養バランスが偏り、病弱で薬に頼っていた少年
幼少のころから病弱だった森山は、成長してからも脳膜炎、喘息、皮膚炎などに悩まされ、病院と薬に頼りきりの生活を送りました。その原因の多くは、栄養バランスの偏りでした。
1973
農学博士と出会い、栄養素療法で健康を回復
薬漬けの日々を送るなか、森山はある農学博士と出会います。「そんなに多くの薬を飲み続けたら死んでしまう。食事を見直しなさい。人間の身体は食べたものでできている」と諭され、サプリメントを中心とした栄養素療法を知ります。以来、健康の回復に成功します。
1977
分子矯正医学との出会い
元気を取り戻した森山は、栄養のあり方を模索するうちに、パントテン酸(ビタミンB5)を発見した米国のロジャー・ウィリアムス博士の『病気を防ぐ栄養』と出会います。栄養はチームで働く「いのちの鎖®」理論を知り、米国医大の分子矯正医学に没頭します。
1981
「正常分子栄養学®」講演活動スタート
米国医大学で学んだ分子矯正医学をベースに、生物学的医療に取り組んだ研究者らの成果を組み込んだ「正常分子栄養学」を独自に確立。現代の日本人の食生活・生活環境に、本当に必要な栄養素を研究・実践し、各地で講演活動を行うようになります。
1990
アメリカのがん医療を学び、日本へ伝える
1989年ごろから、がん患者の相談が急増。アメリカがんコンベンションに参加し、がんの食事療法である「ゲルソン療法」をはじめ、代替療法の可能性を学びます。以来、アメリカの最新医療を日本で伝えるとともに、がん患者のサポート活動などにもつながります。
1991~1994
「本物の健康」との出会い
国内外で年間370回以上の講演やセミナーを実施。多忙な中、多量のサプリメントを摂っていたところ喘息が悪化します。一方で、ゲルソン療法で患者が元気になる姿を目の当たりにし、食べものの大切さを改めて痛感。以来、食事療法に取り組み始めます。
1995
「いのちの鎖®」がつながった製品
講演で台湾を訪れた際、大麦若葉やにんじんなどを「熱処理しない生絞り」製法でジュースにする農場の社長と遭遇。無農薬・自然農法による野菜由来のエキス粉末ジュースで喘息の発作が治まる。疲れにくく、元気になるのを実感し、製品の取り扱いを決意します。
1995.8
日本で「がんコンベンション」開催
がん医療や治療の選択肢がまだ不十分だった日本で、一人でも多くの患者に代替療法の可能性を伝えるべく、国内で「がんコンベンション」を開催。アメリカがんコントロール協会会長フランク・コウジノウ氏の協力のもと、大きな反響を呼び、注目を集めます。
1997.4.15
「ボタニック・ラボラトリー」設立
さまざまな講演や研究、健康製品の取り扱いを通して、正常分子栄養学に基づく「健康」の重要性を強く考えはじめます。そして病に直面する人のサポート、健康に関する情報や安全な製品を、より多くの人に提供すべく「ボタニック・ラボラトリー」を設立します。
受発注担当マネジャー 川島亜矢子
私は、主にお客様からの受注、発注、決済、発送手配などを一括して担当しています。当社の製品は、実際に病気や体調不良で悩んでいるお客様にもご愛用いただいているので、受発注は1分1秒を争います。配送手配が滞らないように、普段から在庫や情報管理、システム管理を徹底しています。
当社の会員様からは、体の不調やどんな栄養を摂ればいいかなど、ご注文以外にも様々な問い合わせや相談が寄せられます。そうしたお客様との「コミュニケーション」も私の重要な役割だと思っています。
お客様のお話にまずはじっくり耳を傾けて、内容を正確に聞き取ります。病気の発症の経緯、経過、どんなことに悩んでいるかなどを伺い、できるだけ的確なアドバイスができるよう心がけ、必要があれば栄養指導専門の担当に取り継ぎます。
最近では「がん」に関する相談をはじめ、アレルギーや不妊症でお悩みの方からの問い合わせも増えています。聞き取りでは、お客様が切迫した状態で連絡してこられるので、その気持ちに寄り添い、少しでも痛みや気分が和らぐように心がけています。相談者様と、気持ちや想いが通じ合えたと感じたときはほっとします。
一番のやりがいは、お客様から「元気になりました」と声をいただいた時。この仕事を選んでよかったと、つくづく思えます。
企画・広報担当 小松江
私は主に、会員様向けに毎月発行している情報誌「Bota la Vie(ボタラヴィ)」の制作やWebサイトからの情報発信、そのほか関連法人で主催する「統合療法日本がんコンベンション」の企画・広報に携わっています。
私がいつも心がけているのは「信頼できる」情報をしっかり伝えることです。広報は、会員様や一般の方々が当社の製品や情報に触れる「入り口」なので、安心・安全で、なおかつ信頼性のある情報を届けることが大切だと思っています。
食や栄養、健康づくりに関する情報は、私たちの身の回りに溢れています。中には実態がよくわからないものや信憑性の低いものなど、何を選択すればいいか戸惑うことも多々あります。とくに健康の分野では、情報の「質」が大切だと考えています。
ボタニック・ラボラトリーでは、私たち社員が食事や栄養について実際に体感したことをはじめ、お客様から寄せられる多くの体験談など「生の声」を重要視しています。
最近では、統合医療に取り組む国内や海外のドクターと情報を共有する機会も増え、ドクターが推奨する栄養療法や医療データ、エビデンスに基づいた食と栄養の摂り方、がんの統合療法では世界でもトップレベルといわれるメキシコ・ティファナの情報発信にも力を入れています。国内では手に入りにくいオリジナルな最新情報を、リアルタイムで多くの方にお届けしたいと考えています。
健康アドバイザー 飯塚喬子
私がボタニック・ラボラトリーと出会ったのは、今から20年以上前のことです。そのころ私は、夫を大腸がんで失い、女手一つで3人の子どもを育てるシングルマザーでした。心労から抜け出せず、子どもたちの将来や生活への不安なども重なって体調不良が続き、腰痛や喘息などの持病にも悩まされていました。そんなとき、知人を介して森山社長の講演を聞きに行ったのが最初でした。
私は、がん患者さんやそのご家族のために何かお役に立つことがあれば力になりたいという思いがずっとあり、入社以来20年以上にわたって食事面や精神面などのサポートを担当させていただいています。
食事は、一般的な病院食とは異なり正常分子栄養学の視点から「細胞を健全に代謝させる栄養素」を重要視してメニューを組み立てます。しかし、その人が慣れ親しんだ食事や生活スタイルを変えるのは簡単なことではありません。相談者の気持ちを理解したり、円滑なコミュニケーションを図るためにも、人間学の一つである「個性学」などを取り入れ、アドバイスをさせていただいています。
相談支援を通じて、私が最もお伝えしたいのは「選択できる自分」になるということです。そのためには、情報に触れるだけではなく、その人自身が食や栄養の可能性に気づき、納得して取り組んでいただくことが大切だと思います。お客様が食事療法や栄養療法に少しでも取り組みやすい環境を提供するとともに、心と身体の両面からサポートをさせていただきます。