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Seminer

食事、栄養、温熱で妊娠!「ボタラボ妊活プログラム」

ボタラヴィ20年4月Topics

ボタニック・ラボラトリーでは、2020年から新しく、妊活プログラムをスタートしました。去る2月18日(水)に行われた「妊活プログラム説明会」では、妊娠や出産、産後の母子に必要な栄養の話を中心に、実際に栄養補給をして健全な出産を体験した方の体験談を聞くことができました。説明会の内容を一部ご紹介します。

ポイントは「抗酸化」

現在日本では、晩婚化の影響もあり、不妊治療に取り組む人が増えています。
ボタニック・ラボラトリーでは、妊娠しやすい身体をつくるために、女性男性ともに栄養状態を見直すことの重要性を訴えてきました。新しくスタートした妊活プログラムは、これまでに栄養補給で妊娠、出産された方の体験をもとに、必要な栄養と体内環境の作り方について学び、実践していく内容です。
説明会ではまず、不妊治療の実態と考えられる原因、低栄養状態での奇形児出産のリスクなどについて、森山瑠水より説明がありました。栄養面では、胎児の細胞形成に必須の葉酸、妊娠中や産後に起こりやすいうつ症状を緩和するEPA・DHAなどの重要性について触れます。さらに、妊娠しやすい身体づくりのポイントとして「卵子と精子の酸化をいかにして止めるか」に言及し、その対策として抗酸化物質の摂取と、酸化した油やトランス型脂肪酸の危険性を示しました。

「隠れ貧血」に要注意

二部では2018年に次女を出産したスタッフの橋谷圭伊子が、妊娠出産と産後の子育ての過程で経験した実践的な内容について話しました。産後に多い「隠れ貧血」をテーマに、鉄不足が心と身体の健康状態にいかに影響するかを訴えました。
終盤では、栄養摂取を実践し健全な出産をした会員様の体験談や、参加者一人ひとりの体組成、経絡から健康状態を診る良導絡、ヘモグロビンの量を測定し、現在の健康状態のチェックなどが行われました。
妊娠出産について栄養的なアプローチの仕方を学びたい方、今の身体の健康状態を確かめたい方、子どもに必要な栄養について知りたい方は、次回の開催5月2日(土)にぜひご参加ください。

Topics 2020年4月号PDF