京都府在住 30代女性Mさんの場合
30代女性のMさんは、今から4年前に第一子を妊娠、出産しました。結婚を機に、東京から実家のある京都に戻り、生活を始めていた頃です。Mさんは、中高大学までバスケットボール選手として活躍、大病や健康不安とはまったく無縁の生活を送ってきたそうです。
ところが妊娠当初から悪阻がひどく、体調不良に悩まされます。「栄養だけはしっかり摂らないといけない」と、食事は減らさず量を多く摂るようにしましたが、独身時代から白米やうどん、蕎麦、パスタなどの炭水化物が大好きで、和菓子などの甘いものにも目がありません。
悪阻がひどいときは口にしませんでしたが、症状が落ち着くと好きなものを好きなだけ食べる生活だったそうです。妊娠後期には、15キロ近くも体重が増え、血糖値もかなり上がっていました。出産がまた難産で、へその緒が赤ちゃんの体に巻き付いたこともあって、生まれてくるまでに実に36時間もかかったそうです。出産後も「なかなか寝つかなくて困った」と、育児にも苦労したことを明かします。
そんなある日、ふと参加した女性向けのフォーラムで、Mさんはボタニック・ラボラトリーの橋谷圭伊子さんの講演に衝撃を覚えます。「青魚を食べないとDHAが不足する、糖質が多い食事は良くない、脂や調味料に至るまでこと細かく聞かされた。産前産後の栄養のことなど深く考えたこともなかったので、それが胎児の成長や育児にまで関係することを知らされて目からウロコでした」
第一子の妊娠、出産を経験したMさんには、なんとなく思うところがあったのかもしれません。SNSなどを通じて橋谷先生が「妊活プログラム」を始めることを知ると、Mさんはすぐに応募します。
橋谷先生から一週間の食事内容のチェックを受け、その日を境にMさんの栄養スイッチが入ります。酸化しやすい油を使用した唐揚げやパスタ、白米、甘いお菓子…。炭水化物を減らし、野菜や魚を多くして、甘いものやジャンクフードは、いっさい口にしない。まさに食卓の大転換でした。
それと共に、ボタラボグリーン、ボタラボキャロット、ミネラル77を毎日の生活に組み込み、体質転換を図ります。3ヶ月ほど経過すると、Mさんの味覚や体質に変化が現れます。外食の肉や料理を不味く感じたり、体がとても楽になり、半年後に2人目の妊娠がわかるのです。
体に本来必要な栄養と、徹底した食事の見直しで代謝が活発になったMさんは、2人目のお子さんについて「悪阻が全然ひどくなく、仕事も続けられたし、とても生活しやすかった」と振り返ります。出産後も「とてもすやすや良く眠ってくれます」としあわせそう。栄養を変えたら人生が変わる。Mさんは、そんな思いを改めて実感しています。