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Seminer

1年未満で妻のがんを食と栄養でしっかり制御

宮城県在住60代 Aさん夫婦の場合

宮城県在住のAさんご夫妻は、ともに60代。ご主人は2年ほど前に定年退職、現在は自動車関係の会社で週3日働いています。奥様は現役の公務員です。夫婦仲はとても良く、ご主人は朝先に家を出て、帰りが遅い奥様のために食事を作っています。

夫婦の日常に影が忍び寄ったのは2023年の3月末。職場の健康診断で奥様の体に異変が見つかりました。総合病院で内視鏡検査をしたところ「胃がんのステージ1です。間違いありません」と告げられました。しかしご主人は「本人には特に自覚症状がなく、気に病む様子でもなかったので、きっと治る」と思ったそうです。それもあって奥様にある提案をしました。

それはボタニック・ラボラトリーの「がんの方のための食事実践講座」への参加でした。ご主人は30年以上前に友人から正常分子栄養学のセミナーを紹介され、森山晃嗣先生の講演会に何度も足を運びました。また、当時ご主人の叔父様が人工透析を受けていたので、森山先生からの適切な助言を頂戴したいと思い聞きに行かれたそうです。

その時に森山先生のお話に感動し、自らも健康やビタミンに関係する本を読み、勉強されました。以来、健康づくりには食と栄養が大切だと考え、生活にも取り入れてきました。

がんの方のための食事実践講座に参加して森山先生に指導を仰ぎました。栄養素療法を勧めていただき、実践を始めました。加えて、温熱治療器「ひまわりα」を購入し、身体を温めることにも取り組みました。

その後、奥様は2ヶ月後の6月に再々検査を受けたところ、医師から「がんは見えないようですが、ピロリ菌が通常の100倍あり、炎症してると思われる」と診断され、まずはピロリ菌の除去治療を行いました。

そして年が明けて2024年3月の内視鏡検査ではなんと奥様の胃がんは「消えていた」のです。

がんが発覚してわずか1年未満のことでした。ポイントとしては抗がん剤などは行わずに、肉や魚、野菜、豆腐などの栄養バランスを考慮した食事と栄養補給を続けたこと。30年前からサプリメントやマルチビタミンを毎朝摂取していることに加え、1年前からさらにグリーン、レッドビーツ、キャロット、オメガミネラル、ミネラル77、ココナツオイル、G-PURE(プロテイン)、スーパーB、B17のサプリメントなども欠かさず定量補給しています。最近はレーザーウォッチも就寝時に装着しているとのことです。

甘いものが好きだった奥様は、以前ほどは口にしなくなりました。「砂糖はがんの餌」との森山先生の教えを合言葉として、「病気にではなく、健康維持にお金をかける」ことと、ご主人の献身的な支えで健康状態をコントロールしています。

今年の3月に娘さんから柴犬をプレゼントされ、二人で新たな家族との生活を楽しんでいるところです。奥様が定年退職したならば「夫婦で旅行をすることが夢」とのことです。

私の栄養スイッチ 2024年8月号PDF