広島県 22歳 内海愛望さんの場合
アトピー性皮膚炎は、主に首周りや肘、膝の裏などに強い痒みを伴う発疹ができて、悪化と改善を繰り返すアレルギー性の慢性疾患です。重症化すると、極度の痒みと掻くことによる皮膚の出血、睡眠障害などを引き起こし、生活の質が大きく低下します。
今回の主人公・内海愛望さんは、今年の夏ごろまさにそんな状態に陥ります。現在、22歳でフリーのグラフィックデザイナーとして活躍していましたが「痒みと精神的な落ち込みでとても仕事どころではなかった」といいます。
アトピー性皮膚炎は、一般的に湿疹の状態に応じてステロイド薬を塗り分けたり、痒み止めの経口薬や免疫抑制剤などで治療しますが、糖質過多など栄養面の偏りが要因の一つとも言われ、改善には食事や栄養の見直しも欠かせません。
内海さんは副作用が懸念されるステロイド薬に抵抗があり、病院にかからずに症状を抑える道を模索してきました。それゆえ食事や栄養面は「母親が菓子パンやお菓子、ラーメン、パスタなど精製された小麦を使った食品は極力避け、ご飯と味噌汁、鶏肉や野菜中心のメニューにするなど食生活に配慮してくれた」ようです。
ただ高校卒業後、親元を離れて一人暮らしをするようになり「自炊はしていたけど栄養面への配慮が足りず、仕事のストレスなども重なって」症状が出始めます。解毒を促す民間療法などを試しますが、重度の炎症は簡単には改善せず、精神的なストレスから食事や栄養も疎かになっていきました。
全身の強いかゆみと皮膚症状で心理的に追い詰められた内海さんは、ある日、知人からボタニック・ラボラトリーの森山瑠水社長を紹介され、栄養による体質改善を勧められるのです。
食事も作れず、衰弱していた内海さんを見て「栄養失調状態」と感じた森山社長は、ボタラボキャロット、オメガミネラル、G-PURE(プロティン)を「1時間おきに毎日補充する」ことをアドバイスします。
藁にもすがる思いだったのでしょう。内海さんはすぐに実践すると、数日後には栄養が供給され解毒が進んだのか、ツキが落ちたように痒みが引き始めました。その後も栄養補給を毎日続け、1ヶ月過ぎた頃からボタラボグリーン、ミネラル77をプラスして1日10杯以上、ナチュレオ(ココナッツオイル)も毎日補充しました。
ビタミン、ミネラル、タンパク質、脂質など必要な栄養が補充されて細胞の代謝が進み、2ヶ月が経過した頃には炎症を起こして出血していた肌も元の状態に回復していきました。
ポイントは、身体に必要な栄養を1時間ごとに補充した圧倒的な「量」と、毎日徹底的に続けた本人の「努力」です。
医療にかからなくても栄養で体は変えられる。内海さんは、食事制限を徹底し、栄養補充を毎日続けながら、デザインやイラストなど好きな仕事に専念できる喜びを感じています。